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関連するアメーバ経営での実践例

新規開発を成功に導くには

新規開発の成功と失敗を分けるのは、企画力や技術力の問題だけではないと感じています。それよりも重要なのは、何としてもその事業を成功させようという社内の一体感であり、全社をあげて取り組む雰囲気が満ちているかどうかだと確信しています。少なくとも、開発する担当者、これを販売する営業担当者は、強烈な情熱を持って「何としてもやり遂げる」と思っていなければなりません。

新規開発というものは、少々の努力で実を結ぶというものではありません。必死に努力しても何ヶ月も成果が出ないということがあるわけです。そうなれば社内でも周辺から雑音が入ってきます。「鳴り物入りで始めたのに、さっぱり成果が上がらないではないか」「あんな成績でも許されるのか」といった批判が出るかも知れません。さらに競合が参入してきて機能面で不利になると「もう、当社で手がける優位性はないのでは」という意見が出てくるかもしれません。経営的にも、いつまで赤字を続けるのかといった疑問が呈されることもあります。

新しい事業を担当する人間は、こうした声を跳ねのけていかなければなりません。自分のビジネスライフの中で、この数年間で必ず成功させるのだといって、事業として確立させる強さが求められます。そして周囲の反対を押し返し、上司やトップを説得して、いつまでに採算を合わせると宣言して事業を続行していくような気迫が必要となるのです。


※出典:アメーバ経営倶楽部機関誌「アメーバマネジメントレポート」Vol.10
※記載情報は掲載当時のものです。ご了承ください。